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  • 2015年3月 30日

    オーソモレキュラー・ニュートリショ

    当院の職員が,分子整合栄養医学の栄養カウンセラー「オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル」(認定ONP)に認定されました.

     

    1日7時間の講義を合計9回受講し,厳しい認定試験に合格して初めて授与される資格です.
    蛋白質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラルの代謝,消化吸収,血液検査値の栄養学的読み方,病態別の栄養学的アプロ-チ法,サプリメントの実際の処方例,カウンセリング技術などについて学びました.
    溝口徹先生をはじめ,ご指導頂きました先生方には大変お世話になり,
    ありがとうございました.

     

    分子整合栄養医学(オーソモレキュラー栄養療法)とは,
    栄養素と食事を改善することにより細胞の機能を高めて根本治療をめざす
    心と体にやさしい治療法です.

     

    オーソモレキュラー栄養療法指導のプロが誕生したことにより,
    当院でにおけるアンチエイジング医療が
    これまで以上に充実したものになることを願っています.

     

    今回学んだことをこれからの栄養指導に生かし,
    これからも皆様のアンチエイジングライフのお役に立てますように,
    スタッフ一同,いっそうの努力をしてまいりたいと思います.

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年10月 19日

    糖質制限いろいろ

    糖質制限の賛成派と反対派、本屋の陳列棚には刺激的な言葉が並びます。

     

    これまでの流れとしては,次のようになります。
    1.以前より、ダイエットや糖尿病の治療法としては、カロリー制限や脂質制限が主流であった。
    2.カロリー制限や脂質制限よりも糖質制限の方が効果が早く、糖質摂りすぎによるさまざまな症状の改善効果もあるため、糖質制限が健康に良いという考えが広まってきた。さらに、糖質摂取そのものを罪悪視し、極端な糖質制限を主張する意見も生まれてきた。
    3.安易な糖質制限がブームとして広まることに危機感を持ち、糖質制限の危険性を指摘しておかなければならないと考える医師たちが、黙っていられないと糖質制限反対の本を出すようになった。

     

    これまでの歴史が示すように、まず常識を覆す意見(糖質制限派)が世間の注目を浴び、注目を浴びたが故にそれに反対する意見(糖質制限反対派)も注目を浴びているという構図です。出版社にとっては願ったり叶ったりの,アンチエイジング振り子現象です。

     

    出版社としては、本を売るのが第一使命ですので,表題、ブックカバー、帯が、読者を引きつけるものでなくてはなりません。そのためには、当然過激な表現になってしまいます。

     

    物事には良い面と悪い面があります。
    アンチエイジングに関してはもさまざまな意見があり、これさえすれば絶対だというものはありません。
    〇〇だけで〇〇できる....というような文句があればまず疑ってかかった方が良いでしょう。
    糖質制限に関しても、何の目的で、どのような人に、どの程度の糖質制限を、どの位の期間行うかが問題となります。

     

    さて、僕は、糖質制限の賛成派、それとも反対派でしょう?

     

    今週中に、福岡アンチエイジングNAVIにアンチエイジングダイエットのページを公開しますのでご覧下さい。

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年10月 13日

    日本性機能学会賞 受賞

    テストステロン補充療法に関する論文が日本性機能学会賞を受賞しました。

     

    テストステロン筋肉注射後の男性ホルモンの経過を血液検査と唾液検査とで比較したものです。要約すると次のようになります。
    1. 唾液中のテストステロンとDHTは注射翌日に最高値に達した後、ほぼ直線的に低下し、投与11日目以降は投与前値以下に低下する。
    2. 血液中の遊離テストステロンおよびDHTも同様の経過をとる。
    3. 唾液テストステロンと血液中の遊離テストステロンの間には統計学的に相関関係が認められる。
    4. 唾液DHTと血液中のDHTとの間にも統計学的相関関係が認められる。

     

    唾液ホルモン検査は、侵襲がなく、検査のために来院する必要がないため、テストステロン注射後の経過観察に有用な検査だということが分かりました。今後、唾液ホルモン検査の重要性が認識されていくと思われます。

     

    本論文は、男性ホルモン注射後の唾液中テストステロン濃度と血中濃度とを比較した国内初の論文ですが、唾液DHTに関する結果は世界的にも貴重なデータだと思われます。DHTとは、テストステロンが組織中で変化したもので、男性型脱毛や前立腺肥大の原因になるホルモンです。男性ホルモン補充療法によりDHTが増え過ぎると副作用として問題になります。

     

    当院での男性ホルモン補充療法に関する研究が医学に貢献することができ、大変うれしく思います。

     

    研究にご協力いただきました被験者の皆様大変ありがとうございました。

     

    現在も引き続きテストステロンクリーム投与後の唾液ホルモンの経過について研究中です。研究にご協力いただける方を募集しています。ご協力いただける方は、期間中のクリーム(約1.5ヶ月分)が無料になります。その後も継続して治療を希望される方は,次の1.5ヶ月分が半額になります.また、無料で唾液検査を受けることができますので、その後の治療に役立てることができます。

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年9月 29日

    80代からの挑戦ー人生のエベレストー

    80歳でエベレスト登頂に成功された三浦雄一郎先生のご講演がありました。
    日本Men’s Health医学会の特別公演です。

     

    三浦雄一郎先生は、プロスキーヤー、冒険家として世界的に有名ですが、
    クラーク記念国際高等学校の校長としてもご活躍されています。

    三浦雄一郎先生は、若い頃にプロスキーヤーとして数々の記録を打ち立てただけでなく、70歳を超えて、70歳、75歳、80歳と3回もエベレスト登頂に成功されました。

     

    今回は、80歳エベレスト登頂にまつわる秘話を聞くことができました。

     

    先生は、75歳登頂の翌年に骨盤と大腿骨を骨折するという大怪我を負われ、
    80歳登頂の直前には2度にわたる不整脈のカテーテル治療を受けられました。
    その結果、登頂に必要な体力を作る十分なトレーニングができませんでした。
    骨折や心疾患のあとの筋力や体力の衰えは容易に想像がつきます。
    普通の人ならここで心が折れてしまうところですが、
    先生は、エベレスト登頂の夢を実現させるためにあらゆる努力を試みられました。

     

    そして三浦先生を救ったのは、白澤卓二先生、日本Men’s Health 医学会理事長の熊本悦明先生の専門家による医療スタッフでした。
    熊本先生の指示により、2週間に1回テストステロン注射が開始されました。
    エベレスト登山中も同行の医師によりテストステロン注射をされたとのことです。
    テストステロン注射だけでなく、DHEAの内服も併用されました。

     

    そうすると、筋力、体力だけでなく、頑張る気持ちも回復し、
    むしろ十分なトレーニングをしていた時より体力が改善していたとのことでした。

     

    三浦雄一郎先生は、標高8000mでのお茶会も実現されました。
    50℃で水が沸騰し、酸素マスクを外すと酸素飽和度が35%に低下する
    人類史上最高峰でのお茶会です。
    あの時のお茶と羊羹のおいしさは、一生忘れられないとおっしゃっていました。

     

    三浦雄一郎先生の挑戦の原動力は、飽くなき好奇心と夢を追い続ける心です。
    85歳の挑戦、90歳の挑戦に向けて、すでに動き始めておられるようです。
    いくつになっても、目標や生きがいを持ち、元気に明るく生きる姿勢が大切だということを改めて教えられました。

     

    あなたにとって「人生のエベレスト」は何ですか?

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年9月 10日

    ケトジェニックアドバイザー誕生

    当院の日本抗加齢医学会指導士が日本ファンクショナルダイエット協会の
    ケトジェニックアドバイザーに認定されました。

     

    日本ファンクショナルダイエット協会は、生活習慣病を防ぎ、天寿を全うするまで健康でいきいきとした毎日を送る方法を広め、食で日本を元気にすることを目的として設立されました(日本ファンクショナルダイエット協会ホームページより)。
    理事長は、アンチエイジングに関する解りやすい解説でテレビでもお馴染みの
    白澤卓二 順天堂大学加齢制御医学講座教授です。

     

    ファンクショナル栄養学とは、
    これまでの古典的栄養学のように栄養素の摂取量と排泄量から栄養素の過不足を想定するのではなく、
    代謝の流れのなかで栄養の過不足を想定し、個々に合った適切なマネジメントを目指す次世代栄養学です。

     

    ケトジェニックダイエットとは、
    糖質を制限しケトン体をエネルギーとして利用することにより、単にやせるだけでなく、長寿遺伝子を活性化し、身体本来がもつ機能を目覚めさせる食事療法です。

    当院は、アンチエイジングのための食事療法の一環としてケトジェニックダイエットを取り入れ、近日中にダイエット外来を開設する予定です。

     

    抗加齢医学および内科学専門医の監督のもと、
    日本抗加齢医学会指導士・ケトジェニックアドバイザーが指導を行う
    ダイエット外来です。

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年8月 1日

    テストステロン補充療法における唾液中男性ホルモンの変動について

    男性ホルモン補充療法に関する論文が、日本性機能学会誌に掲載されました。
    テストステロン注射後の唾液中男性ホルモンの変化について検討した、国内初の論文です。

     

    テストステロン注射後、唾液中テストステロンは、血中テストステロンと同様の経過で上昇し、その後減少していくことが解りました。DHTも同様です。
    唾液検査は、採血と違って、痛みもなく、来院する必要がありませんので、注射後の経過観察に有用です。

     

    当院では、男性更年期障害、LOH症候群に対して、テストステロンの筋肉注射(保険診療)とテストステロンクリーム(自由診療)による治療を行っていますが、
    テストステロンクリームの場合は、テストステロンの唾液中濃度と血中濃度とは相関がありません。

     

    テストステロンクリーム塗布後の男性ホルモン値の経過については,別の論文で発表する予定です。

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年7月 27日

    第5回 抗加齢医学臨床検討会

    第5回 抗加齢医学臨床検討会 夏合宿が終わりました。

    今年は、宮島の由緒ある旅館「岩惣」で開催されました。
    臨床現場で抗加齢医学を実践し、研究を行っている医療機関の医師たちが集まり、日本抗加齢医学会理事の先生を交え、親睦を深めながら、情報交換を行う研究会です。

    僕は、「禁煙治療は酸化ストレスマーカー8-OHdGを改善させるか」という演題で発表しました。昨年は、「男性ホルモン補充療法における唾液検査の有用性」について発表し、発表内容の一部は論文として、日本性機能学会誌2014年第29巻1号に掲載されました。今回の発表内容についても、もう少し文献的考察を加えて論文にする予定です。

    糖質制限食の是非、認知症の早期診断、テロメア・GTテイル・microRNAなど最新の検査に関する情報、顎口腔系のアンチエイジング、サルコぺニアやプチメタボが女性の健康長寿に与える影響、血管内皮機能に関する検討、顔の縦横比とテストステロンとの関係、ライフスタイルが血漿ペントシジン値に与える影響など、盛りだくさんの内容でした。

    圧巻は、渡邊昌先生の「新統合医療学のスキーム」という演題でのご発表で、
    「食・からだ・こころ・いのちの正四面体モデル」の提唱に始まり、
    人間の存在とは何かを宇宙レベルで考えさせる、
    医学や医療の分野を超えた哲学的なとても深い内容でした。

    今回参加された先生方から たくさんのパワーをいただきました.
    来年は当院が世話役で、福岡で開催されます。

    これからも、日本抗加齢医学会認定施設の一員として、
    アンチエイジング医療を実践するだけでなく、
    アンチエイジングに貢献する臨床研究を行い、
    自分自身のアンチエイジングも心がけていきたいと思います。

     

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年6月 25日

    アンチエイジングドクターが勧めるケトジェニックダイエット

    ケトジェニックダイエット(ケトジェニック食)による食事指導を始めました。

     

    ケトジェニックダイエットとは、糖質を制限することにより、ブドウ糖ではなく、脂肪酸が分解されて生成されるケトン体をエネルギー源として利用する食事療法です。
    ケトジェニックダイエットには、インスリンの過剰な分泌を防ぐことにより、メタボや動脈硬化を改善し、さらに長寿遺伝子を活性化する効果があります。また、食後の眠気を防ぐこともできます。何よりも魅力的なのは、面倒くさいカロリー計算をせずに、短期間で効果的に体重を減らすことができるという点です。

     

    当院では以前より、糖尿病やメタボの治療の一環として、患者様に糖質制限、低GI食、食べる順番療法を勧めてきました。ケトジェニックダイエットは、糖質制限食をさらに進化させた、ケトン体をマーカーにして行う食事療法です。

     

    ケトジェニックダイエットを行うにあたっては、糖質を制限するだけではなく、蛋白質、良質な脂質、ビタミン、ミネラルを十分に補う必要があります。また、AGEsが増えないような調理法にも配慮する必要があります。
    白澤卓二先生、斎藤糧三先生が主催する日本ファンクショナルダイエット協会では、安全に効果的にケトジェニックダイエットを行うためのマニュアルを作成し、ケトジェニックダイエットを広めるためのケトジェニックアドバイザー養成講座を行っています。

     

    当院の抗加齢医学会認定指導士もすでに前回の講座を受講し、資格取得のためのレポートを作成中です。僕も今回の講座に参加してきました。
    当院では、これから本格的にケトジェニックダイエットに取り組み、ケトジェニックダイエットの効果と問題点を検討していく予定です。

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年5月 6日

    Let It Go

    ディズニーのLet it go が大人気です。
    最近、しばしばニュースに取り上げられ、社会現象になっているようです。

     

    僕にしてみれば、Let itの次に来るのは、当然、be (Let it be:ビートルズ )かbleed(Let it bleed:ローリングストーンズ )に決まってますが、これからは、Let it……と言えばLet it goになってしまうのでしょうか………?

     

    Let it goは「ありのままで」、Let it beは「なるがままに」と訳されています。松たか子の歌詞を見る限りでは、Let it goの方が、自分を肯定して前に進もうという積極的な「ありのまま」のようです。
    Let it go、Let it beとくれば、天才バカボンのパパの「これでいいのだ」も忘れてはなりません。Let it go や Let it be が自分の人生に対する肯定であるのに対し、これでいいのだは、世の中すべてに対する、もっと大きな肯定です。バカボンのパパが、Let it go のメロディーで、これで~♪ いいのだ~♪ と歌っている姿が目に浮かびます(^_^)♪

     

    人生を肯定的にとらえること、すなわち「ポジティブ思考」は、「Happy people live longer」とともにアンチエイジングのキーワードの一つです。
    同じ現実を、ポジティブに受け入れるか、ネガティブに受け入れるかが、「Happy」になれるかなれないかの分かれ目です。

     

    ありのままを「ポジティブ」に受け入れることが大切です。
    ポジティブに考えると、ありのまま以上の幸せが訪れるでしょう。

     

    「ポジティブ思考」ができるかできないかは、生まれ持った遺伝子、育ってきた環境、栄養・有害物質の蓄積・腸内環境などが関係していると思われますが、ポジティブ思考を実践するにはスキルがあります。
    最近出版された、書道家 武田双雲 氏による著書「ポジティブの教科書(主婦の友社)」には、具体的なスキルが分かりやすく書いてあり、お勧めです。

     

    幸せになる3つの簡単な基本
    1. 幸せを与えること。
    2. 幸せであることに「気づくこと」。
    3. 幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること

     

    人生を変える11の法則
    ① 感謝 ②とらえ方 ③人間関係 ④不安 ⑤苛々 ⑥行動 ⑦ヴィジョン ⑧言葉 ⑨気づく ⑩上機嫌 ⑪与える

    ポジティブに考えようと言うのは簡単です。
    どうすればポジティブに考えられるか、実際のスキルまで、提案、指導ができるようになりたいと思います。

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

  • 2014年2月 17日

    自分自身の乳酸菌を育てて腸を健康に

    福岡で藤田紘一郎先生の講演がありました。

     

    日本で初めて国産ヨーグルトの製造販売を開始し、豆乳由来の乳酸菌生成エキスを販売しているB&S社の100周年記念講演会でした。

     

    藤田先生は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学がご専門ですが、
    最近では、腸に関する一般向けの書物をたくさん書いておられ、
    著書のタイトル「脳はバカ、腸はかしこい」は、流行語にもなっています。

    藤田先生のご講演をお聞きするのは初めてでしたが、話の面白さ、うまさに驚かされました。へたな落語を聞くより面白く、とても楽しいご講演でした。

    腸は消化吸収の役目をするだけでなく、免疫や、脳内伝達物質の生成、ビタミンの生成にもかかわっています。
    腸の機能が衰えると、免疫力が低下し、がんやアレルギーの原因になります。
    腸の機能が衰えると、脳の健康を保つセロトニンやビタミンの合成がうまくいかず、うつ病や疲労の原因にもなります。

     

    腸の機能に影響を与えるのは、腸内細菌です。
    腸内細菌は、善玉菌と、悪玉菌と、善玉にも悪玉にもなりうる日和見菌に分けられます。
    ストレスを減らし、善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖を十分に摂り、善玉菌を増やすような生活が大切です。

    善玉菌である腸内の乳酸菌は個人個人で異なり、生まれた直後に腸に定着した同じ乳酸菌が、死ぬまで生き続けています。
    したがって、外から乳酸菌を入れるのではなく、自分自身の「マイ乳酸菌」を増やすことが大切だとのお話でした。

     

    乳酸菌生成エキスなどの菌体成分は、プロバイオティクス(生きた乳酸菌)とは異なり、「マイ乳酸菌」を増やす作用があるため、東京大学名誉教授の光岡知足名誉教授は、バイオジェニックスと定義しようと提唱されています。
    九大第一内科の大先輩である藤野武彦名誉教授をはじめとして、多くの先生により乳酸菌生成エキスの研究が進められています。
    当院でも乳酸菌生成エキスを扱っています。

     

    腸を元気にして免疫力を高め、元気な毎日を送りましょう。

     

    投稿者 中島こうやクリニック | 記事URL

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