福岡でAGA（男性型脱毛症）でお悩みの方は中島こうやクリニックにお任せください。

AGAとは

AGA（エージーエー）とは、Androgenetic Alopeciaの略で、思春期以降に始まり、徐々に進行する男性型脱毛症のことです。

AGAは脱毛の進行パターンが特徴的です。
AGAの進行パターンには、額の生え際から後退していくタイプ、頭頂部から薄くなるタイプ、これらの混合タイプがあります。
AGAは進行性です。抜け毛、薄毛がゆっくりと進行していきます。

AGAでは、毛髪の成長期が短く、毛包が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます（図）。その結果、頭髪が軟毛化し，細く短くなるのです。

毛包が存在しているかぎり、髪の毛は太く長く育つ可能性がありますが、
何もせずにほうっておくと髪の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。
AGAは早めのケアが大切です。

AGAの原因

AGA（エージーエー）の脱毛部にはDHT（ジヒドロテストステロン）が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。
毛髪の成長期が短いと、太く長く成長する前に抜けてしまいますので、十分に育たない細く短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。

AGAの原因物質であるDHTは、5α-還元酵素という酵素によってテストステロンから作られます。
DHTは、胎生期には、男性外性器の発達に関係する働きをしますが、思春期、成人期になると、AGAやニキビや前立腺肥大の原因になります。

AGAの治療

医学的に効果が証明されているAGA治療薬には、
内服薬の5α-還元酵素Ⅱ阻害剤(プロペシア)と外用薬のミノキシジル(リアップ)があります。

プロペシアの作用機序

プロペシアは、テストステロンからDHTへの変換を誘導する5α-還元酵素Ⅱを阻害します。その結果、DHTの産生が抑えられ、毛髪の成長期が伸び、脱毛が改善します。